理事長所信

 うまく行かない世の中を誰かのせいにしてないでしょうか。
 地域の未来を誰かが何とかしてくれると思ってないでしょうか。
 ただ、願っているだけで私たちの未来は変わるのでしょうか。

 私たちの未来を明るく豊かにできるのは、私たち自身でしかありません。
誰かが未来を変えてくれるという根拠のない妄想に頼ることなく、当事者意識を強く持ち、自らの手で変革を起こしていきましょう。一人ひとりの力は微々たるものですが、同じ志を持った仲間が一つの方向性へ力を合わせていけば、未来はきっと変えられます。
 明るく豊かな未来の実現のために行動指針として「知覚動考」を掲げ、圧倒的な行動力で邁進していきます。物事を知り、覚え、我武者羅に行動し、結果に対して考える。行動しなければ何も結果は生まれません。結果が上手くいかなかったとしてもそれは失敗ではなく、経験という私たちの財産になります。考える前にともかく動こう。私たち一人ひとりの行動が変われば、周りの人々を変える事ができ、地域の未来も必ず変える事ができます。
 私は令和という新時代を、青年として若さと圧倒的な行動力で邁進し、夢を語り、挑戦できる仲間と共に青年会議所に課せられた使命を果たしていきます。

 

【会員へ機会を提供できる組織の確立】

 私たち青年会議所の使命は、JCI Missionに示してあるように「青年が積極的な変革を創造し開拓するために、能動的に活動できる機会を提供する」事であります。
 あらゆる機会を提供し、意識を変革する運動によって能動的市民を増やし、持続可能な社会の実現を達成するためには、まずは会員自身の意識を変革させ行動力で他の人を突き動かせる人材にならなければ、私たちの目指す夢は実現しません。
 本年度は、能動的な人材になるべく会員の意識改革と自己成長を第一に考え、あらゆる機会を提供できる組織を確立していきます。「青年会議所という組織」を徹底的に活用し、自己成長、会員企業の成長へと繋げ、そして持続可能な社会の実現を目指していきます。
 

【効率的な組織運営】

 時代は私たちの想像を超えるスピードで変化し、地域では生産人口減少による人手不足により会員が職場においてプレイヤーとなる時間が増える事で、 青年会議所活動を行う環境は厳しくなる一方です。
 今後も地域に対して継続的な運動を展開するために、限られた時間を有効的に活用できる効率的な組織運営を実施していきます。
 また私たちの組織運営の根幹は理事会を始めとする会議であり、会議を通じて事業計画を磨きあげる事で、より大きな運動へ繋げる事ができます。まずは、昨年に続き定款の理解に努め、規則を重視し、議案における背景や目的について集中的に議論する事で、活発で意義ある会議運営を行っていきます。
 形を変えながら、時代に即した運営を模索し、さらなる組織の強化を図ってまいります。

【Jaycee覚醒】

 青年会議所では、「JC三信条」や「JCIクリード」を基本に、幅広い層から 構成される会員の思想を束ねた「綱領」が制定されています。また、「JCI Mission」やJCI Visionで私たちの果たすべき使命や団体の理想像を掲げ、これから進むべき方向性を明確にし、理想の実現に向けて日々活動しています。
 多様な価値観を持った会員で構成される組織が地域の変革のため最大限の 力を発揮するためには、改めて原点を見つめ直し、私たちの存在意義を明確にし、皆が同じ方向に進む事が必要です。
 本年度は日本青年会議所やJCIのプログラムを活用し、青年会議所の意義や目的など組織に関する知識の習得だけでなく、同時にビジネスにも役立つスキルとマインドを身につけ、自ら行動を起こし、他の人を突き動かすことのできる人材へと成長させていきます。
 また、2017年に作成された「中期ビジョン2022」を改めて推進し、(一社)浜田青年会議所の進むべき道を会員一人ひとりに意識させ共有することで、2022年に 向けて明確な目的を持った運動を持続的に展開できるようにしていきます。
 

【自己成長のための会員拡大】

 より良い地域を創るには、より良い人財を一人でも多く生み出す事が必要です。青年会議所では、役職を全うする事で体験できる責任感や組織や人を動かすマネージメント能力など活動を通じて様々な成長の機会を与えてくれます。 しかし、それは相手がいるからこそ成し得ることであり、人の数が多いほど多様な価値観に触れることができ、何よりも多くの経験を与えてくれる成長の機会を生み出せる事となります。
 本年度は、自己成長のための会員拡大と位置づけし、30名体制での活動を目標に進んでいきます。
 まずは、対象となる青年経済人の把握をし、強化月間を設け、集中的に会員 一丸となり行動していきます。そして、新入会員の入会月を設定することにより、入会後の絆を深めると共に、仲間意識を芽生えさせ、早期退会防止にも繋げていきます。会員が増加すれば、活動に対する個人の負担も軽減できバランスの取れた青年会議所活動と質の高い運動を展開する事も可能となります。
 何よりも私たちが、青年会議所活動を楽しみ、自己成長を遂げ、その体験を自分の言葉で他者に発信する事ができれば自然と同志が集まる組織になると私は確信しています。
 

結びに

 私たちは、いつから夢を語らなくなったのでしょうか。
かつての先輩諸兄のように、私たちは希望に溢れる未来への夢を描いていかなければなりません。
 青年の若さと圧倒的な行動力で、自分自身を変革し、希望に溢れた未来へ向かって共に夢を語り挑戦して行こうではありませんか。
願った夢は必ず手に入れられると私は強く信じています。

 最後となりましたが認証番号146番目という歴史ある(一社)浜田青年会議所・第63代理事長として先輩諸兄が築き上げられた歴史と熱き想いを継承し、変化を恐れず、我武者羅に邁進して参ります。
 皆様の多大なるご支援ご指導を賜りますように心よりお願い申し上げます。