理事長所信

青年会議所は、奉仕・修練・友情の3信条の元「明るい豊かな社会」の実現に真摯に取り組む団体であります。今振り返ると、私は青年会議所に入会する前、個人で浜田を「明るく豊かな社会」にすることを実現しようとしていました。しかし個の力では限界があります。たくさんの失敗をしてきたからこそこの青年会議所という団体の素晴らしさを今、感じております。個を磨き、団体としてのスキルをさらに向上させて行くことで、浜田青年会議所が浜田に必要とされるリーダーシップを発揮できると考えています。他県から見た場合、東部のほうに注目が集まることが多いと感じます。それはなぜなのか?我々が住むこの浜田に魅力がないのか?そうではありません。浜田には観光資源がたくさんあります。なぜなら、30分圏内に美しい海、緑豊かな山、誇れる伝統文化があり近年では高速道路も整備されてきており、その観光資源を活用できる環境も整いつつあります。そして何より有能な若い人材もたくさんいます。しかし、そんな素晴らしい観光資源と有能な若人たちを生かせ、また活躍できる浜田でしょうか?小さなこどもからお年寄りまでが明るく豊かに暮らせる浜田にするために我々青年が出来ることを考え、若人が活躍できる社会を実現するために様々な活動を推進してまいります。

 

未来を切り開く若人育成の推進

選挙権が18歳より与えられました。これは若人が自分の未来を選択できる貴重な権利を得たと言えます。その権利を与えられたとしても政治に無関心では意味がありません。これは18歳に限らず、選挙にいかない多くの人に言える事ですが、そもそも興味がない・自分が選挙に行っても行かなくても何も変わらないと言う思い込みがそうさせてしまっていると考えます。そこで本年度は高校生に市政を考えるきっかけを与える事業を考えます。まさに18歳選挙権に被る世代でもあり、近々に卒業を控え、進学・就職で浜田を離れる世代であります。もちろん、浜田に残る者もいるでしょう。近い将来それぞれが異なる立場になる若人たちが明るく豊かな浜田の未来を考える機会を作り、浜田に残る若人、浜田を出る若人それぞれが誇りを持てる浜田のビジョンを自らが考え示してもらい、次代を担う若人たちの思いを市政に届ける役割を我々浜田青年会議所が担いたいと考えます。若人が自ら考え、行動することで自分たちの住む浜田の未来を自分たちで決めることができることを知り、それによって市政に興味をもってもらいたいと考えます。

 

地域のリーダー育成と60周年に向けた準備の推進

浜田青年会議所はこれまで先輩諸兄をはじめ、過去・現在と様々な事業でリーダーシップを発揮してきました。今、地方に必要なのは若人が集い、自分たちが住む浜田を強烈なリーダーシップで引っ張っていくことだと考えます。個を磨き、常に上昇志向を持ち、それにより浜田青年会議所は地域を引っ張るリーダーシップを発揮できる団体でありたいと願っています。それには会員資質の向上は避けては通れません。入会年度の浅いメンバーが多い中、特にこの個の会員資質を向上することに力を入れる必要があります。青年会議所活動は、高い目標を掲げ、それに立ち向かう過程を経験することが会員の資質を上げていくことにつながると考えています。さらに浜田青年会議所60周年事業を翌年に控えております。60周年事業に現役メンバーとして参加できるということは特別なことです。より素晴らしい周年事業にするためにも準備が必要であると考えるとともに、この準備が会員資質の向上にも繋がると考えます。個の資質を上げ、団体全体が地域のリーダーとして浜田を先導していけるよう一丸となり取り組みます。

 

確実な組織運営と正確な情報発信

青年会議所活動の根幹とも言える組織運営。組織で活動する以上は個が集い「団結」し皆が一つの目標に向かって行く必要があると考えます。それが出来た時、今まで以上に素晴らしい組織になれるのではないかと考えます。浜田青年会議所が発足し、60年が経とうとしている現在でもなお、青年会議所が行う様々な事業が青年会議所発信であることとして市民に認知されていないのが状況です。そのような状況で浜田青年会議所が「明るい豊かな浜田」の実現などできるでしょうか?様々なメディアやSNSを利用し、青年会議所活動をもっと多くの方に知って頂けるような広報活動に取り組んでまいります。

 

会員の拡大

現在の会員数は33名と先輩諸兄のお力をお借りしながら会員の増強が図れたおかげで、大きな事業を取りおこなえる人数になりました。しかし、あと2年で10名以上が卒業してしまうことが決まっております、このまま新入会員が入らなければ再び会員数が激減してしまいます。 会員拡大にゴールはございません。これまで先輩諸兄が築き上げた浜田青年会議所の伝統と誇りを継続していくために会員の拡大を推し進めて行かなければなりません。幸いにも本年度スタート時には多くのメンバーがおります。メンバーひとりひとりが拡大担当になったつもりで行動して頂き、明るい豊かな浜田の実現に一緒に取り組めるメンバーを一人でも多く獲得して参ります。

 

新LOMビジョンの策定と推進

本年度は2012年に作成された「中期ビジョン2017」の最後の年です。この5年間、ひかり輝くふるさと浜田「帰りたくなるふるさと」の実現に向けた八右衛門s運動の推進を大きな目標にして、ひかり輝く未来に向けたまちづくり運動の実践、ふるさと浜田を担うひとづくりの推進、人と地域に必要とされる組織づくりの推進を行ってきました。改めてこの5年間の活動・運動の結果を検証し、創立60周年以降の方向性を示すべき「中期ビジョン2022」を自他共栄の精神で確立して参ります。さらに、2019年浜田市は開府400年という記念すべき年を迎えます。この記念すべき年を迎えるにあたり、浜田青年会議所でも毎年、伝統文化保存、継承、発展に向けての事業を大名行列保存会の皆様のお力添えを頂きながら取り組んでいます。昨年は大名行列奴隊の浜田市無形文化財指定に向けた取り組みも進み、デジタルアーカイブという形で資料作成したことで伝統文化の保存・継承も進んでいます。2019年浜田藩開府400年という節目の年を迎える絶好の機会をチャンスと捉え、開府400年に向けて大名行列を周知して頂くことや浜田市に古くから存在する歴史ある物を利用し、今まで以上に市民の方に知っていただくことで、明るい豊かな浜田の実現に繋がると考えています。行政、他団体と連携しながら今後発展の部分に特に力をいれて参りたいと思っております。